本も読んでます

ハインライン夏への扉』読了。
今調べたら、去年の8月購入・・・買っただけで満足というか積読(「つんどく」で変換されてビックリ)というか・・・
本を読む量が極端に減ってる気がします。いや気がするんじゃなく事実です。
とりあえずご紹介。

夏への扉
夏への扉
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ロバート・A・ハインライン 福島 正実
早川書房 (1979/05)
売り上げランキング: 3,129
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書評なんて書けないんだけど、って先に釘を刺しておきます(笑)
愛した女に裏切られ、自分の発明を盗まれ、自分の会社も乗っ取られた主人公が、ネコのピートと供に冷凍催眠とタイムマシンを使って失ったもの以上のものを取り戻すというお話。
冬になるとピートが家中の扉を開けさせて夏へ繋がる扉があるんじゃないかと探し回る癖が題名の元なんだが、引いては主人公がなんとかして自分の夏への扉を探し出すために頑張る姿に投影しているんだろうね。
途中、冷凍催眠からの覚醒後の時代背景の状況説明などで、中だるみ感があるがそれもやむなし、読後は爽快な気分になるので大好きな一冊。
ちなみに主人公が冷凍催眠で眠りから覚めるのが2001年と、まだ現実世界ではハインラインの未来像に追いついていないんだが、それはきっと現実世界でぼくらの想像力にブレーキが掛かってしまったせいではないだろうか?
あぁあと思うのは、「オトコってバカだなぁ」ってこと。特に好きなオンナに対してな(爆)
まぁバカでいいと思うよ。バカであれ。バカばんざい!!